モノゴトの基準はただひとつ2010/05/01

現世において、一番整ったカタチはスフィア(球体)とされている。
体型だけは、年を重ねるにつれて自然と近付いていくものですが…笑。

さて、様々な人たちが日々
戸惑いや、新たな解釈を含めながら
スフィアというものを、目指しているのですが、

その解釈たるもの、あなたは本当に理解していますか?

温和になること…丸い性格
一期一会…縁を大切にする
繋がりを大切にする…円を広める、など

いずれかのコトを、日々気持ちのどこかで感じていることでしょう…。

それらのコトを意識し、理解しようと努力する人はいるものです。
しかし、それらを考えているだけではまだ足りません。

人は時間の経過と共に、日々新たな出会いを起こしているものです。

丸で受けとめ、縁を見極め、円を広める…。
それらを通じて得た仲間は、すでにあなたのスフィアの一部なのです。

それぞれは、それぞれが違うカタチで在ると思ってはいませんか?

本当のスフィアを目指すには、
全ての関わりを含め、自らの容量を自覚しなければなりません。

都合良く、モノゴトを区別しているようでは
いつまでも、届かない目標となってしまいます。

まずは受け入れて、そこから互いの縁を見出しながら
本当に揺るぎない、互いを合わせた円を広めることこそが
自然な循環を持ちえた、本当のバランスを生じることに繋がるのです。

自分が関わる、他人事も含めた器を見直してみましょう!
足りなければ気づくこと、足りていれば増やすこと
少しづつでも、確実に円を広めることが器です。

だからこそ人は誰しも、不足に気づいた時に成長するものなのです。
豊かな、あなたのスフィアを目指して下さい。

誇るべきコト2010/05/07

あなたの誇れることは何ですか…?
よく在りがちな質問ですが、一体あなたはどう答えますか…。

仕事を誇る…。
仲間を誇る…。
生き方を誇る…。

それらの答えも、よくある返答なのですが
もっと単純で、大切に感じるべき誇りがあるんです。

誰もが持ち得て、誰しもが誇るべきコト…
それは、これまでに培ってきた苦労という経験です。

苦労を超えた対価こそが
人が持ち合わせるべき、誇りというものなんです。

仕事に思い悩み続けていても
立ち向かっているのならば、それを誇り思えば良い…。

人を信じて裏切られたとしても
また新たな気持ちで信頼を抱けるならば誇りに思えば良い…。

生きていくことが辛ければ、生き抜いている今日を誇れば良い…。

苦労とは、モノゴトと対峙した時に起きる摩擦のようなものです。

それらのコトを実直に受けとめ、乗り越えられたならば
誰にでも生じてくる自信を、誇りとして扱うべきなのです。

結果の大小など問題ではなく、誇れる今を探しましょう!

もう一度、問いかけます…
いまのあなたの誇るべきコトはなんですか・笑。

仏顔を目指してススメ2010/05/14

自分の表情というものを、
普段みなさまは、どれくらい意識していますか?

泣き顔…。
しかめっ面…。
怒り顔…。

沈んでいる時には、過剰な面構えになっているものです。

しかし、対照的には

穏やかな顔…。
至福の顔…。
仏顔…など

緩んだ顔が、象徴的ですね!

本心でいうならば、どちらの顔つきの人と
一緒にいたいと思いますか?

いうまでもなく、後者と誰もがいうでしょう…もちろん私もです・笑。

では何故、それが正しい答えだと思うのでしょう…。

もちろん、生まれつきの顔をどうこう言う気はありません。

私からすれば、個々の顔つきは
これまでの、人生の選択をカタチづけられたものだと思っています。

人生は、誰もが悩みごとを乗り越え生きています。
要はそれらのことを、どう乗り越えてきたのかが問題なのです。

怒りは、人の感情表現の中で一番多様されるものです。
すなわち、怒り顔はもっとも反応の早い
素直さを表しているタイプといえるのです。

ただその反面、素直な分
早とちりなどが、出やすい傾向はあるでしょう…笑。

モノゴトをキチンと受けとめるには、
もちろん、伸縮性に長けた緩み顔のタイプであるといえます。

言いかえれば、どんな状況でも笑顔でいられる人は
誰しもが、強いタイプかと思うことでしょう…。

時間は流動的であるがゆえ、
その場に合わせて、度々答えが変わるのは仕方のないことです…。

しかしそれらの答えは、状況に合わせた応えというものであり
根本的な、本当の答えというものとは異なるのです。

本当の答えは、考えて探せるものではなく
自らの反応に、すでに宿っているものなのです。

正しい方向を示した時、人は無意識に笑顔になります。
すなわち、笑顔が指す方向こそが正しき根本的な答えとなるのです。

どんな状況であっても、
笑顔でいられるのであれば、そこからが本当の始まりなのです。

自分のスマイルに、いまのあなたはどれだけ気づけていますか…?

本当の笑顔だけは、演じて身につくものではありません。
仏顔を目指して・笑。…自分のスマイルを増やしてみましょう!

もちつもたれつ2010/05/21

今週は、京都・神戸と出張に出向いていました。
先日、ようやく戻ってきました。

京都の駅は、凄まじい数の修学旅行生と
外人やら中国人やらでかなり賑わっていました。

マジですか…と思いながらも
タクシーに乗り込んでみると、街はだいぶ空いている様子。

とりあえず、ホッと、ひと安心。

しかし、京都の暑いこと…。

東京とは、気温の差が違うというか
暑さの類が、まったく異なっていました。

京都人が、昼間は出歩かない…というのもうなづけます。
ホント、下手すると倒れるかもしれません・笑。

そんなこんなで、お世話になっている顧問先巡り

途中、嵯峨野湯にもしっかりと寄って
美味しいナポリタンとカフェラテを頂いてきました。

お店は満席で、なにより微笑ましい限りです。

そんなこんなで、夜は手厚い歓迎をしてもらい
ナント、野外でバーベキューをして頂きました。

まず東京では、そうそうお目にかかれないコトでしょう…。

翌日も会社訪問を済ませ、次なる神戸へ乗り込みました。

神戸もまた、京都とは異なり
海風が程良く、暑さをしのいでくれました。

これまた歓迎をして頂き
すっかり、美味しい食事と楽しいお話しを頂きました。

皆さま、私にとってクライアント先なのですが…汗。

そんな小さな私の気遣いすら吹き飛ばすくらいに
ホントに十分な、ココロからの歓迎をして頂きました。

それらのコトは、私にとっても大きな学びとなっています。

持ちつ持たれつ…大切なことです。

互いに、出来ることを与えられれば
人生のひと時は、何ともまた豊かなものか…。

仕事先どうこうよりも、この関係を崩さぬようにと教わりました。

いつもと違う環境は、狭まった視界を広げてくれるものです。
たまには皆さまも、仕事仲間で出かけてみてはいかがですか?

新しい関係性が、見えてくるかもしれません。

クリスタルの寝床2010/05/24

エアーワークス直営の
クリスタルショップ『ワイオリ』
http://www.waioli-shop.com/では、

クリスタル好きのアシスタント桑坂碧が
自分が欲しいと思える旬のクリスタルをメインに…(笑)
日夜せっせと買い出しに出向いたり、制作したりしております。

事務所の模様替え第一弾として
まずは、そんな思いやりを大切にするためにも
クリスタルの寝床となる棚を揃えてみました。

保存状態や、見やすさも含めて
かなり良い感じに仕上がりました。

カウンセリングに訪れた人は
じっくりと眺めていってあげて下さい。

みんなイキテルってこと2010/05/25

最近、現世を生きることについて
深く考えさせられる機会を預かりました。

一人は、まだ20代そこそこの青年が
生きている実感が湧かないと嘆いています。

時を同じくして、もう一人の年配者は
余命宣告を受けながらも、変わることなく生き続けようとしています。

どちらも、人生をどう生きようかという点では同じです。

ただ、年齢的にもゆとりのある青年は
まだ経験も浅く、自らのピントが合っていない様子でした。

時間を限られた年配者の方は
出来るだけ変わることなく、単調な日々を過ごそうとしています。

どちらも、また必死でもがいているのは同じことでしょう。

ただ違うのは、ココロを痛めてあがく青年と
カラダの痛みと闘いながら、平静を保とうともがいていることの差です。

共通しているのは、人生の価値観をどう高めるか…という点です。

人生は字のごとく、生きる人と書きます。

生きていくことが人生であるならば、その生(せい)というものを
あなたならば、どう受け止めますか…?

わたしなら、生を照らすことこそが人生であると信じています。

ただ生きるのではなく、生照(いきてる)実感が大切なのです。

自らの人生を、照らそうとする思いこそが
人生を生き抜く上では、とても大切な意義なのでしょう…。

そう…人生は誰もが、生照(いきてる)人生を探しているのです。

自らの思いを、素直に照らし出して下さい。