反躬自省を忘れずに2011/02/07

長い人生を歩んでいれば
恥のひとつやふたつ…辱めの三つや四つくらい
きっと、誰にでも当てはまることでしょう…。

わたしなど、両手と両足程度では到底追いつきません・笑。
それくらいに、人生のミスというものは起きやすいものなんです。

誰しも、たかがひとつの失態程度で人生は閉じられないでしょう…
しかし、されど失態は失態、失敗は失敗。
出来る限りでの信頼回復しか出来ないでしょう。

問題から目をそらすのは、誰にでもできる簡単なことです。
しかし、それではただの恥の上塗りにしかすぎません。

大切なのは、

どれだけ実直に受け止められたのか…
どれくらい努力を要することができたのか…
どんなに切なる自らの思いと向き合えたのか…

要するに、自分自身とどれだけ対話できたのか…ということです。

もちろん、事と次第によっては
許される失敗もあれば、許されない失敗もあります。

どちらにしても、自分自身の良心と向き合うことしかないのです。

生きていくこととは、すなわち
日々の問題と向き合うことが主題なのかもしれない…

だからこそ人は、日々問題と向き合わされるものなのでしょう。

あることわざに、反躬自省(ハンキュウジセイ)という言葉があります。
これまでの行いを省みて、自らの善悪を分析しなさいという戒めです。

良心の呵責に対して行えるのは
自らの、善悪と向き合うことだけですが

善を活かせば、先はある…ものですが
悪に逃げれば、自分を見失うことに繋がります。

自分自身の気持ちと向き合えることを
私自身は、大人としての勤めだと思っています。

一時の策を講じて時間を稼いでも
悪意が自らに潜んでいる限りは
いつかどこかで回り巡ってくるものです…

それこそが、因果応報という現世でのルールなんです。

目の前の問題と真摯にむきあうこと、
それは、自分自身のモラルとの対話だと忘れずにいて下さい。

年齢に恥じない大人になるべく、日々の自分と向き合いましょう!

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