先週から、連休が続いておりますが
皆さま、少しは息抜きをされましたでしょうか…？

よく使う言葉ですが
息抜きとは、『生き抜く』ことの意味を表しています。

休む時には、しっかりと息抜きをしてください・笑。

かくいう私は、昨日は溜めこんでいたビデオを見まくり
久しぶりに、インドアな一日を楽しんでおりました。

何をみていたかって…？

稲川順二や教養ビデオなどではありませんが
あとはご想像におまかせすると致します・・・笑。

そうそう、ここのところ連夜放送していた
全米オープンゴルフも見ました。

石川クンも、かなり頑張り
何よりも往年のチャンピオン、Ｔ・ワトソンの善戦ぶり♪

なんせ一位決定のプレーオフまで持ちこんだのですから？
いや～感動しました。

当然、百戦錬磨の猛者たちのなかで
経験のない17歳の少年の頑張りや、
59歳のハンデを超えた首位争いなどは
誰も予想はしていなかったことかと思います・・・。

まさに魂と叡智の共演でした。

ゴルフ好き？どうこうよりも…なんかこう？
それらの世代を超えた頑張りに、胸を打たれました。

少し前に、ゴルフ関係の社長業を営んでいる方が
石川遼クンと会ってきたけど、一体どこが違うのか？
と聞かれたことがありました。

努力をしているとはいえ、並はずれたパワーが在るわけでもなく
モノゴトを素直に受け入れ、信じたままにプレーをする…。

社会現象までになった彼の原動力は
素直に今を生きているという存在そのものにあるのでしょう。
と答えました。

普通の選手は、勝ち方や負けないための知恵を使おうとします。
しかし彼の場合は、今持てる自分の全てを使おうとしているのです。
だからこそ、楽しんでプレーが出来るのでしょう。

余計な考えを捨てた時、ノリは生まれてくるものです。
それらのノリを、彼らはモードと呼びますが
考えて入れるモードはないのです。

石川クンは、天性のモードを持っているのでしょう。

考えるモノとシンプルなモノでは、
間違いなく、後者の方が有利です。

考えは余計な間を作るけど、
シンプルな人は、乗っている時はトコトンノリますから。
その差は、歴然としているのです。

もちろん、他の選手がどうこうといったことではありません。
努力も、同じ以上にみんなが積んでいるかと思います。

しかし、59歳のＴワトソンも
石川クンと同様に、私には映りました。

当然、経験値や実力は大差あることでしょう…。

でも、よる年なみに負けることなく
今の自分の全てを出しつくして
プレーオフで負けようとも、清々しく映った彼は。

自分に挑戦し、自らに納得していたのだと思います。

何が正しく、何が間違えかなどということよりも
自分自身を、完全燃焼できるような挑戦が出来たことは
この上なく羨ましくも、自分自身が求めたいと願う生き様です。

そのあとに、素振りを始めたのはいうまでもありませんが…笑。

ちなみに、霊感って…ゴルフには使えないの？
という愚問も周囲の友人から聞かれますが

経験上…『いまのところはツカエナイ』が答えです…苦笑。

時折、森の精霊さんがOBボールを戻してくれますが
ここだけの話し…それはあくまで偶然です・笑。

良い息抜きも出来ましたので
仕事をこなして、真夏のグリーンに向かうとします。

息抜きが終えたので、頑張るとします！